速読聴英語講座の検定がリスニングに本格対応!

この記事は2009文字です。
約2分で読めたら読書速度1200文字/分。

英語の試験で「時間があれば解けた」と、思うことはありませんか?
文法や単語をしっかりと勉強していても、読み解くスピードがなければ、得点にはつながりません。

そこで受検したいのが、「速読聴英語検定」です。
2021年からはリスニングにも本格対応し、大学入試や民間試験・検定前の力試しにおすすめの検定です。

共通テストでもリスニング力が求められる

2021年より始まった大学入学共通テストでは、英語の配点がリーディング100点、リスニング100点と大きく変わりました。さらには、リスニングでは放送回数1回の問題の配点比率が約6割を占め、今まで以上にリスニング対策が重要となっています。
また、大学入試の変更に伴い、高校入試でもリスニングの配点アップが見られます。

リーディング問題でも、センター試験より文字数が1000語以上増加しました。中高生の一般的な英文を読むスピードは50〜75wpmと言われています。仮に75wpmで読んだ場合、問題が解ききれません。
小学校での英語教科化にともない、中学や高校の教科書の難易度も上がり、文章量も増えているため、速く正確に読む・聴く力が求められています。

速読聴英語検定とは

速読聴英語検定は、日本速脳速読協会が行う英語の読む・聴く力を測るWebテストです。「速読聴英語講座」を受講している方はどなたでも受検できます。

速読聴英語検定とは?

速読聴英語検定は、速く正確に読む・聴く力を測るwebテストです。 受検生が問いに対して考え、答えるためには、今まで以上に時間配分が重要になります。 本検定では、問題の正誤だけでなく、どれだけ速く内容を理解したか、文章を読む時間や聴く回数を計測し、解き方の傾向を分析します。 さらに全国順位で自分の位置を知ることで、実際の入試や検定で実力を発揮するためにどうしたらいいか、その後の学習に役立てることができます。

検定内容


[日程]第一回 5月15日 ~ 6月15日
     第二回 10月15日 ~ 11月15日
[内容]Reading15問、Listening20問
[時間]Reading/Listening 各15分
[字数]Reading50~180語、Listening15~80語
[出題]1問1答形式

リニューアルした内容とは?

[1]リスニングテストを追加

従来のリーディングテストに加え、リスニングが追加されました。 リーディングテストは15問、リスニングは20問出題されます。各技能の制限時間は15分で、別⽇受検も可能になったことで受けやすくなりました。

[2]Levelを4つに増やし、小学生高学年レベルから受検可能に

新しく英語学習初級レベルを追加し、⼩学生⾼学年から大学受験レベルまで、4つの難易度からを選択することができます。

[3]速さ×正確さを可視化する、独自判定

正答率に加え、リーディングはwpm(読書速度)、リスニングは再⽣回数を評価に組み込んでいます。 「速く正確に読む・聴く力」を独⾃システムで判定し、苦手や得意分野を明確にした、成績表を発行します。

受験や民間試験前の成果確認の目安におすすめ

苦手な分野(内容)を分析

個人成績表には、内容ごとの成績と理解度が掲載されるので、自分の苦手分野を分析することができます。

参加者の中でのランキングで、自身のレベルを把握

検定に参加した受検生の中でのランキングが表示されます。自分のレベルを把握して、全国の受検生と一緒に英語の長文読解やリスニングの演習トレーニングをがんばりましょう!

速読聴英語検定 個人成績表


まとめ

入試や民間試験・検定前の力試しに速読聴英語検定の受検がおすすめ

  • 大学入試や高校入試でリスニングが重要視されている
  • 速読聴英語検定は英語の読む・聴く力を測るWebテスト
  • リスニングテストが追加
  • 英語学習初級レベルが追加し、小学生高学年から受検できる
  • 速さ×正確さを可視化する独自判定で苦手がわかる

速読聴英語検定は「速読聴英語講座」を受講している方は誰でも受検できます。これから英検‎Ⓡなどの民間試験を受けようと思っている方にも、受検前の対策としておすすめです。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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