人気「脳トレ」の2位はスポーツにも役立つ「いそいで(数字さがし)」!それを抑えた1位は?

この記事は2050文字です。
約2分で読めたら読書速度1200文字/分。

人気脳トレランキング

日本速読解力協会は2021年の1年間に「速読解・思考力講座」で受講された脳力トレーニングのランキングを発表しました。
調査は2021年1月〜12月に速読解・思考力講座「脳力トレーニング」に収録されている脳トレを受講した人数を月別に算出。1月〜12月に受講した受講生数を累計して算出されています。

受講者は年少〜社会人で、全国約25,000人が受講しています。

2021年脳力トレーニングランキング 総合

ランキングは以下の通り。受講の多い10位では、1位「あてっこ」、2位「いそいで(数字さがし)」、3位「なかまはずれ」、4位「さいげん」、5位「あみだくじ」、6位「おなじもの(記号のみ)」、7位「つみき」、8位「ことばさがし」、9位「かぞえて」、10位「まちがいさがし」でした。

2021年脳力トレーニングランキング 学齢別

幼児・小学生の上位10種

受講者の学齢別に見ると、幼児では3位に「つみき」、6位に「まちがいさがし」がといった「思考能力」のトレーニングが上位にランクインしています。

中学生・高校生・学生/社会人の上位10種

また、高校生では処理能力を鍛える「ドッツ(50までHARD)」、社会人では認識力を鍛える「はんだん」が10位以内にランクインしました。

高校生 脳力ランキングランキング
中学生 脳力ランキングランキング
学生・社会人 脳力ランキングランキング

全体的には脳トレトレーニングランキングに大きな差はありませんでした。

日本速読解力協会の提供する速読解・思考力講座では、「スピードマスターズ」という脳力トレーニングのランキングイベントが開催されており、その種目が上位にくる傾向が見られました。

全国の受講生と脳力を競うスピードマスターズ

日本速読解力協会の提供する速読解・思考力講座で開催さているランキングイベント「スピードマスターズ」は、全国約25,000人の受講者が競い合えるイベントです。毎月種目が決まっており、上位ランキングや、自己ベストを目指してトレーニングに取り組んでいます。

スピードマスターズ [受講者の声]

小学4年生 K.A.さん

自己ベストを出したときに、先生が褒めてくれるのでやる気が出るし、嬉しいです。

中学1年生 H.R.さん

スピードマスターズ教室対向の順位を知った時、とてもがんばったので嬉しかったです。トレーニングを始めてから暗記するのが楽になり、とても助かっています。

高校2年生 S.C.さん

脳力トレーニングはどんどん記録が上がっていくのが楽しいです。6年以上と、長く続けられているのも、楽しいというのが一番の理由だと思います。

まとめ

脳力トレーニングのランキング1位は「あてっこ」

  • 幼児では思考脳力を鍛える「つみき」「まちがいさがし」が上位にランクイン
  • 高校生では処理能力を鍛える「ドッツ50まで(HARD)」が10位
  • 社会人では認識力を鍛える「はんだん」が10位

脳力トレーニングでは、速読力を向上させるために必要な様々な力をバランスよく鍛えます。
速読解・思考力トレーニングでは合計35種類の脳力トレーニングを搭載しています。(2022年6月現在)ぜひ体験してみてください。

関連キーワード

人気記事

時代とともに変化する!?日本の語彙
2023.02.17

言葉の意味は時代と共に変わる!?変化する日本語の語彙

日常の会話やコミュニケーションなど、生活に欠かせないのが母国語の『語彙』です。文化庁が実施した調査の結果でも、言葉やその使い方について、社会全般の課題があると答えた人が8割を超える結果となっています。

2024年度実施 大学入学共通テスト国語 文字数を分析
2024.01.22

2024年度実施 大学入学共通テスト 国語 文字数を分析 難易度は昨年並みだが、速読解力は必須

2024年1月13日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト1日目が行われました。国語は、文字数は昨年並み。出題意図が明確な問題が多かったものの、昨年同様複数の文章や資料を関連付けて答えを導き出す力が必要です。

2024年度実施 大学入学共通テスト英語 語数を分析
2024.01.22

2024年度実施 大学入学共通テスト 英語 語数を分析 3年連続6,000語超え

2024年度(令和6年度)大学入学共通テストが、2024年1月13、14日に行われました。リーディングでは3年連続で6,000語を超え、リスニングでは今年も非英語母語者が混じる会話や、グラフや図と絡めた出題がみられ、総合的な英語力が問われました。