速読について澤口俊之先生に聞きました!

この記事は1058文字です。
約1分で読めたら読書速度1200文字/分。

本記事は、下記動画より一部を抜粋・要約した内容です。

澤口俊之先生スペシャルインタビュー

速ドッグロボ

速読はスポーツに役立ちますか?
速読はスポーツと非常に関係することが脳科学的に分かっています。
どういうことかというと、視野が広くなりますよね。視野が広くなるといいことは、(野球などで)ボールとかが速く打てるようになります。あるいは誰かどこにいるかわかるので、サッカーなどの集団スポーツに役に立ちます。

澤口俊之先生

速ドッグロボ

処理能力が上がって受験にも役立つって本当ですか?
受験のとき、1時間程度で沢山読まなければいけないじゃないですか。でも受験のときに速読ができてしまえば、速く読めてしまうので、時間が余ってしまいます。
速読をやると、情報処理の能力が速くなります。情報処理の能力が速くなると、いいことがあります。
情報を速く処理できると家事や仕事にも役立つので、社会人、お母様、高齢者など全ての方に速読をおすすめしたいです。

澤口俊之先生

速ドッグロボ

英語も速く読めるようになりますか?
私は論文を読む速度は速いですが、英語の論文も速く読めます。英語も日本語もほとんど同じ脳の領域を使っていて、脳のシステムも同じなので、速読で日本語を速く読めるようになると、当然ながら英語も速く読めます。
また、聞くことも速くできるようになるので、会話もきちんとできるようになります。

澤口俊之先生

速ドッグロボ

澤口先生も速読できますか?
ちなみに私は、速読の訓練を密かにしておりまして、めちゃくちゃ速いです。大体1時間で50編の論文を読めます。
今はネット社会になってますが、ネットの情報もパーッと読めます。テレビ番組などでも質問に即座に返せるのは、沢山読んでいるからです。

澤口俊之先生

まとめ

速読はスポーツ・学力・英語に役立つ

  • 視野が広くなると、集団スポーツに役立つ
  • 情報処理力が上がると、受験で役立つ
  • 日本語と英語はほとんど同じ脳の領域をつかっているから、英語も速く読める

速読はただ読むことが速くなるだけではなく、いろいろなことに役立ちます。処理能力は仕事や家事でも必要です。ぜひ体験してみてください。

関連キーワード

人気記事

時代とともに変化する!?日本の語彙
2023.02.17

言葉の意味は時代と共に変わる!?変化する日本語の語彙

日常の会話やコミュニケーションなど、生活に欠かせないのが母国語の『語彙』です。文化庁が実施した調査の結果でも、言葉やその使い方について、社会全般の課題があると答えた人が8割を超える結果となっています。

2024年度実施 大学入学共通テスト国語 文字数を分析
2024.01.22

2024年度実施 大学入学共通テスト 国語 文字数を分析 難易度は昨年並みだが、速読解力は必須

2024年1月13日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト1日目が行われました。国語は、文字数は昨年並み。出題意図が明確な問題が多かったものの、昨年同様複数の文章や資料を関連付けて答えを導き出す力が必要です。

2024年度実施 大学入学共通テスト英語 語数を分析
2024.01.22

2024年度実施 大学入学共通テスト 英語 語数を分析 3年連続6,000語超え

2024年度(令和6年度)大学入学共通テストが、2024年1月13、14日に行われました。リーディングでは3年連続で6,000語を超え、リスニングでは今年も非英語母語者が混じる会話や、グラフや図と絡めた出題がみられ、総合的な英語力が問われました。