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【小学生編】新学習指導要領で教科書が変わる~「なぜ」「どうして」を解決する力を身につける~

新しい学習指導要領が小学校では2020年度から実施されます。学習指導要領の改訂に沿って、教科書の内容や量も変わっていきます。今回は、学習指導要領改訂に伴う小学校の教科書について調べてみました。

学習指導要領が掲げる「3つの柱」

学校で学んだことが子どもたちの「生きる力」になるように

新しい学習指導要領では、「子どもたちが自分で未来を切りひらいていけるように、生きていくための資質・能力を育んでいく」ことを重視しています。その「生きる力」を3つの柱として掲げています。

①学びに向かう力・人間性の育成(学んだことを社会で活かす)
②知識・技能の習得(社会で生きて働く)
③思考力・判断力・表現力(未知のことにも対応できる)

この「3つの柱」に基づき、それぞれの教科の授業内容や教科書も新しい学習指導要領に沿った内容に再編成されました。

質と量の変化で「思考力・判断力・表現力」の育成を目指す

各教科で「日常」が意識できる問題を出題

各教科の中で「未知の課題を解決する方法を模索して、解決へと導く力」を養う内容の問題を提示することで、「3つの柱」の「思考力・判断力・表現力」の育成を目指した構成になっています。
また、「知識・技能の習得」にも重きをおいて、練習問題の数も増えています。
教科学習で「知識・技能」を習得・活用しながら、「思考力・判断力・表現力」を育んでいけるような工夫がされていることがわかりますね。
各教科の平均ページ数の合計は、従来の教科書と比較して約14%増えて過去最多ページ数です。
小学校の教科書は、質も量も変化しています。

思考力とは一体なに?

思考力とは、問題の解決の過程を考え、最適な選択肢を判断する力です。
つまり、問題に直面したときに、さまざまな情報や条件があるなかで、いくつもの可能性や筋道を考えて、その中から最適なものを選んでいく力です。
日常生活では正解は一つではありません。とくに社会で活躍するときには、こういった思考力、考える力が必要です。

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主体的に学ぶことを意識させる工夫

興味・関心をもって学習に取り組むことを目指す

新しい教科書では、「3つの柱」の「学びに向かう力・人間性の育成」についても様々な工夫がされています。
例えば、さまざまな職業の人が仕事内容を紹介するコーナーを設けて、学習内容と日常社会や日常生活を結びつけて考えられるような工夫がされていたり、環境、防災、エネルギーといった問題を提示することで、興味・関心を持ちながら自ら進んで学習できるような内容に構成されています。

身近な人や物事と合わせながら学習すると、自分の将来に置き換えて考えたり、もっと知りたい!学びたい!っていう気持ちがわいてくるね。

まとめ

「なぜ」を考え、アウトプットする習慣を!

日常生活で「生きる力」を育むために、「なぜ」「どうして」と考えるクセをつけて、おうちの人や身近な人と話す時間をとってみましょう。学校生活以外でも習慣化することで、自然と「思考力・判断力・表現力」を身につけることができますよ。