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リーグ初優勝の和歌山大で速読“ビジョン”トレーニングを実施

国立大の星! リーグ初優勝の和歌山大学野球部

目と脳を鍛える「速読“ビジョン”トレーニング」を実施

 今季の近畿学生野球連盟1部リーグで悲願の初優勝を収めた和歌山大学硬式野球部では、スポーツで重要な「目(見るチカラ)」を鍛えるため、3年前からビジョントレーニングの一環として速読トレーニングを練習メニューに取り入れています。

 どんなスポーツでも「目(見るチカラ)」は非常に重要です。動体視力、瞬間視、周辺視野など、スポーツに必要な視機能を総称して「スポーツビジョン」と言います。
スポーツビジョン研究の第一人者で、「見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング」の監修も手がけた愛知工業大学・石垣尚男教授は、「スポーツビジョンがアップするとスポーツもうまくなります。例えば野球ならボールや選手の動きがはっきり見えるようになるなど、速読トレーニングを続けることで効率的に『見るチカラ』をアップさせることにつながります」とその効果を推奨しています。

 「目から情報を入れて、それを脳に伝達し、運動神経に発信され、体が動いていくというメカニズムは、どのスポーツにおいても違いはありません。以前からスポーツにおける目と脳の関係に関心がありましたが、知れば知るほど速読トレーニングへと結びついていきました」と導入の経緯を語る大原弘監督にビジョントレーニングについてうかがいました。
 

● 大原 弘監督からのメッセージ
 「監督の目から見てチームに最も変化が表れているのは「眼を意識する」ということです。試合前のダッグアウトでも多くの選手が指を立てて眼筋トレーニングをしています。普段から「眼」や「脳」の働きを理論的に伝えていますので、ピジョントレーニングを軽視せず、科学的に裏づけされたものとして理解し、取り組んでくれているのが大きいですね。優勝決定から日が経つにつれ、感謝とともに感激が大きくなってきています。様々な場面で勝者にしか見えない景色を感じています!」
来月の全日本大学野球選手権大会に向けて、和歌山大学の挑戦はまだまだ続きます。
 

【大原弘氏】
和歌山大学硬式野球部監督。2008年2月に監督に就任。就任5年目の2012年、近畿学生野球連盟春季2部リーグで優勝、入替戦に勝利して6年ぶりの1部復帰を果たす。以来5年10季にわたり同リーグ1部に在籍し、今季チームを1950年の連盟加盟以来の悲願の初優勝へと導いた。

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