脳科学者

イベントレポート
新聞×速読 読む力
茂木 健一郎先生
各メディアで「日本速脳速読協会」についてご紹介いただいています。
また、澤口俊之先生、石垣尚男先生による速読の効果解説を掲載。
その他、講演情報やブログなどをご覧いただけます。
NHK総合テレビ
スゴ技Q
暮らしが変わる!?
速読vs遅読
フジテレビ系列
ココ調
動体視力で3本勝負
フジテレビ系列
目を鍛えると
脳が鍛えられる
NHK教育テレビ
速読家と
速読ソフトの紹介
日本テレビ系列
速読家を紹介
TBS
ハリー・ポッターを
日本一速く読み終わる人
ゲーム感覚で速読訓練
読めると快読
学習に効果
講座盛況、脳トレ効果も
団塊〜シニア層に熱い
「速読」
扶桑社
スポーツ・勉強・ビジネス
でこんなに効果あり!
プレジデント社
速読大解剖
専門家に聞きました!
脳科学とスポーツビジョンの専門家の先生に
「みんなの速読」トレーニングを見てもらい、
速読の効果を聞いてみました。
脳科学者・脳科学評論家
澤口 俊之先生
元北海道大学大学院医学研究科・医学部教授
専門は認知神経科学、霊長類学
速読によって様々な脳機能が向上
速読によって色々な脳機能を向上させることができます。まず、視野が広くなり、眼の動きがスムーズになります。これに伴って「注意の視野」が広がります。
注意の視野が広がれば、スポーツやクルマの運転が上手くなりますし、危険回避能力も高まります。
もっと注目すべきなのは、ワーキングメモリの速度が上がる、という点です。ワーキングメモリは思考や推論、計画、決断などの多様な高次脳機能の最重要な基礎です。このワーキングメモリが速くなることで、思考や決断も速くなり得ます。速読中の脳の活動をみても、注意やワーキングメモリに深く関わる前頭前野が左右共にとても活性化します。
前頭前野はこれらの機能以外にも、勉学や仕事などに重要な諸機能に関わります。速読がそうした前頭前野機能を広範に高めることは明らかです。さらに、前頭前野の働きは20歳を過ぎると加齢と共に下がりますから速読が脳の老化を防止する可能性もあり、この点からも速読は大きな意味をもつと言えます。
スポーツビジョン研究の第一人者
石垣 尚男先生
愛知工業大学 経営学部 経営学科教授医学博士 /
スポーツビジョン研究会幹事
スポーツビジョンと速読トレーニング
スポーツで良い視力は必要ですが、もっと重要なものがあります。それが「スポーツビジョン」です。動くものをはっきり見る動体視力、瞬間的にパッと見る瞬間視、広い範囲を見る周辺視野などを総称してスポーツビジョンといいます。わかりやすい言葉では「見るチカラ」。
視力は誰でも検査しますが、スポーツビジョンを測ったり、トレーニングすることはありません。そのため誰もが自分の見るチカラを知りません。なんでこんなに速いものが見えるの? パッと見ただけでなぜわかるの? スポーツビジョンは人によって大きな差があります。まず自分のスポーツビジョンを知ることが大事です。スポーツビジョンはアップします。アップするとスポーツもうまくなります。
効率的にスポーツビジョンをアップさせるのが「速読トレーニング」。続けることで野球なら投手のボールがはっきり見え、サッカーなら空いたスペースがパッとわかるようになります。