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ふだんの学習や受験を通して、どんな場面で速読は役立ちましたか?
- 中学受験を意識したのは、塾のクラス分けで周りが灘中学校を目指す環境だったからです。東京大学を志望したのも「日本の大学の中で一番」だからというのが理由で決めました。
平日の受験勉強は塾でする時間が主で、家に帰ってからはあまり長くはしませんでした。自分では記憶力はあまり良いとは感じませんが、勉強の時間が比較的少なくてもなんとかなったのは、速読で身についた「集中力」が役立ったのだと思います。
灘中の国語問題は特別文章量が多いというわけではなかったと記憶しています。でも、小さい頃からの読書の積み重ねで、内容を理解することは得意だったかもしれません。
大学受験前は「速読英語」(※現・速読聴英語)を主に受講していました。テストのときに英文を読むのは速くなったと感じました。