1. 速読を12年間続けられた理由は?

    速読には「卒業」がなく、特に途中でやめる理由がなかったので、今まで長く続いたんだと思います。小学3年生から受講し、高校生になってからは予備校に通いながら、息抜きのような感じで速読を受講していました。
  2. ご自身の読書習慣について教えてください。

    小学生の頃は、活発で勉強も大好きでした。特にその頃から読書量がすごく多く、物心が付く前から母が読み聞かせをしたり、さまざまなジャンルの本に触れる機会をつくってくれました。
    受験生の時期にも趣味として読書は欠かさず、普通の文庫本であれば、3日か4日に一冊程度、時間があれば1日で読み終えることも多かったです。あまり速く読もうとは特段意識はしていませんが、読むスピードは他の人よりは速いと感じます。
  3. ふだんの学習や受験を通して、どんな場面で速読は役立ちましたか?

    中学受験を意識したのは、塾のクラス分けで周りが灘中学校を目指す環境だったからです。東京大学を志望したのも「日本の大学の中で一番」だからというのが理由で決めました。
    平日の受験勉強は塾でする時間が主で、家に帰ってからはあまり長くはしませんでした。自分では記憶力はあまり良いとは感じませんが、勉強の時間が比較的少なくてもなんとかなったのは、速読で身についた「集中力」が役立ったのだと思います。
    灘中の国語問題は特別文章量が多いというわけではなかったと記憶しています。でも、小さい頃からの読書の積み重ねで、内容を理解することは得意だったかもしれません。
    大学受験前は「速読英語」(※現・速読聴英語)を主に受講していました。テストのときに英文を読むのは速くなったと感じました。

後輩へのメッセージ

勉強にしても運動にしても、自分が興味のあることをやることが重要だと思います。絶対勉強しないといけないというはないですが、将来の選択肢を増やすために、まずは興味を持ってがんばってください。

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